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RUMBLE 【OP 原作沿い長編】

第30章 in the fog 【後編】



「ハァ…、ハァ…、ハァ、」


寝そべったまま見上げて指を立てるその挑発的な仕草に、ドフラミンゴは片眉をあげて不敵に笑った。


「感慨深いなァ…、成長したもんだぜ」


遠隔操作によって腕に刺さったローの刀を、ドフラミンゴはゆっくりと抜いた。その刀を構え直し、ローの肩に ためらうことなく突き立てる。


「ぐ…、ぁァ…!!」


「もう一度言うぞ…

『戻ってこい』

お前が必要だ…、ロー」


「ぅ……」


これ程までとは
まだまだ 届かない

今の おれでは


ドフラミンゴはローの肩に突き立てた刀を抜いた。

神経に触れる 冷たくて鋭い痛みが走る。ローはそれを、奥歯を食い縛って耐えた。


「フンッ…」


ドフラミンゴが刀を放った。

血液の滴(したた)る刀身が、ローのほほや まぶたに飛沫(しぶき)を散らす。しかしローは目を閉じることなくドフラミンゴを見据えていた。


「反抗的な目だなァ…、
しかし、お前は連れて帰るさ。

…そこの女を使ってでもな…!」

「ッ?!」


ドフラミンゴは視線をそちらに向けることなく、右手を後ろに伸ばした。







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