• テキストサイズ

RUMBLE 【OP 原作沿い長編】

第28章 甘いもの



近くにいたような気配は感じなかったから、きっと茂みの奥の遠くにいたんだろう、…たぶん

幸いランプを消していて暗かったし、ハッキリ見られた訳じゃないだろう、…たぶん

それに あの体位なら背中しかみられてないハズ…、たぶん


ていうか、もう都合良く開き直るしかない


暗かったとはいえ、野外でなんて…。我ながら なんて大胆なことをしてしまったんだ、とやはり後悔する。


それだけ 我慢できなかったってことか

…いよいよ ヤバいかな


アルコは自嘲気味に苦笑いを浮かべた。

バラバラにされた男は、仲間に手伝ってもらいながら身体のパーツ組み立てているが、ローがその一部を遠くに蹴り飛ばした。



「しかし、なんで 鶏…?」


ローをみてそう つぶやいたアルコに答えたのは、隣に立っていた筋肉質の大きな男だった。


「そりゃ、お嬢ちゃん。あの兄ちゃんは、卵が欲しかったんだろ。嬢ちゃんが言ったんじゃねぇか、『パンケーキが食べたい』って」

「そういえば言ったけど…、なんで それ知ってるの?」

「………」


アルコは その男もローの前に蹴り出した。


「ロー、コイツも。お願い」

「わかった」

「待て! 暗くてなんもみえてねぇし!  声だけ、声だけ!! そもそも、あんなとこで おっ始(ぱじ)める お前らが悪い!!」


バラバラの身体のパーツはあっという間に2倍に増えた。



/ 834ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp