• テキストサイズ

RUMBLE 【OP 原作沿い長編】

第28章 甘いもの



抱きしめられるようにかかえられ、熱を帯びた ひと突きに、悲鳴のような短い声が漏れた。グリグリと押しつけられ、深部にキュンとした切なさを感じたと思ったところで ギリギリまで引き抜かれてからまた打ちつけられる。ひと突きごとに確かめるような その動きに、来るとはわかってはいても いちいち気が狂いそうになる。


「あっ…、ぁあっ、…んッ…」

「奥もすげェが…、入り口も…、わかるか」

「んんっ、…ゃっ、…そ、こ…でッ」


今度は浅いところに亀頭を行き来させ、膣口付近でキュッキュッと不規則に繰り返す収縮を意識させられる。張りつめた先端が、入り口の狭い部分を擦りながらくぐり抜けるたびに、アルコは震える声で、口一を求める言葉を吐き続けた。口一はそれに応えるように、時折 予告もなく深く突き上げる。

突かれ続ければ、苦しいような悶えたくなる快感が、いつもの浮遊感と慢性的な悦楽に変わっていった。


あぁ、気持ちいい

『好き』

もう おかしくなりそう

『好き』

…キスが欲しい


首につかまっていた腕をほどき、口一のほほを優しく挟み込めば、下半身の動きを緩めることなく口付けを与えられる。欲情だけでなく“なにか甘いもの”が含まれていると錯覚できるキスだった。

しかしその顔には興奮だけでなくダルそうな疲労の色もみられ、ずいぶん息があがっているようだ。

あぁ、膝までお湯に浸かっているからか、とアルコは静かに笑う。


「なんだよ、余裕だな」

「力、入らないんじゃないの? 能力者は」

「アルコこそ、痛ェだろ。石の上は」


そう言って深く繋がったまま、尻から太ももをひょい、と抱えられる。


「大丈夫だよ。そんなにヤワじゃない」

「おれだって、そこまで弱くねェ」


張り合うような子供っぽさと、男らしい頼もしさを同時に感じて、アルコは笑いながら首筋に抱きついた。顔をしかめていたずらに笑う。


「いっぱい、突いて」

「へばるなよ」

「口一こそ。置いてもいいんだよ」

「言ってろ」


叩きあっていた軽口は、キスと揺さぶりとともに再び甘い音へと変わっていく。

結局、口一はアルコを置くことなく、お互いが果てるまで そのままの体勢で激しく突き上げ続けた。


~*~*~



/ 834ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp