第27章 価値観
────・・・ドクン
なんか……、身体、が
熱い…………?
「…………」
なかなか話を切り出さないユナを前に、アルコは身体の違和感を感じていた。
熱があるのかな…
なんか熱いし
ぼーっとする
「ごめん、ロー…。私、もしかして熱ある?」
「どれ」
ひたいに手を当てられると、ビクッと身体が反応した。顔が熱い。赤くなっているだろう頬に手の甲で、優しくペチペチと触れられる。
「横になってろ」
抱き上げられて、ベッドに横たえられる。さっき愛撫された時よりも、なぜか鼓動が速くて大きい。脈に合わせて身体が揺れるほどドキドキしていた。
衣擦れの音がした。
不思議な顔でそちらを見ると、後ろを向いたユナが脱いだ着物を地面に落とし、白い肌を曝していた。突然さらされた少女の背中とお尻に、二人は目を剥く。
「ッ?!、何やってんだ、お前…」
「ユナ…?」
「ローさん…。どうぞ、…わたしを…、
わたしを、抱い…てください」