第25章 high sensitivity
ローに撫でられるのは、気持ちいい
どこであれ撫でられたそこは、あっという間に性感帯に変化する
彼のことが、好きだから
彼はこんな風に優しく、時に愛しているみたいに触れてくれるから
くすぐったいような、気持ちいいような。心地よい刺激に、まだ覚醒しきっていない頭で とろりと下半身が緩むのを感じた。
「あっ………、はぁっ…」
「随分よさそうだな」
「気持ちいい。スッゴく」
寝ぼけた頭にふさわしい愛撫を与えられて、素直に悦びを伝えた。
それなのに、ももをまさぐる手が徐々に荒く尻肉を揉みしだき始め、指先を下着に食い込ませてくる。
そうじゃないのに
まだ すべすべ やっててほしいのに
刺激より 幸福感を感じていたいのに
布を押し退けて触れた先に湿り気を見つけたローは、勝ち誇ったような笑みを浮かべた。
「するの? ココで? 無理だよ……」
「無理じゃねェよ、濡れてるだろ」
「そりゃぁ……」
そんな風に触られたりキスされたりしたら、濡れもするわ
自分だってガチガチに固くなってるくせに
…でも まだ眠いし
ここでは そんな気分になれないし
返事もせず、反撃もせず、再び目を閉じて胸の上に突っ伏していても、ローの手はお構い無しに侵入してくる。
爪の部分ほどの先端だけを、後ろからズボズボと出し入れされ、普段と違う鈍い刺激に心地よい まどろみを邪魔される。
「もぅ………」
アルコは固くなったローの身体の一部に、自分の身体をこすりつけるようにくねらせた。
“コレ”が欲しくないと言えば嘘になる。
でも、ここではどうしてもそんな気分にはなれない。