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RUMBLE 【OP 原作沿い長編】

第23章 応酬





「疲れたな」

「お疲れさま」

やっと二人きりになった部屋で、ローはため息を漏らした。

アルコは飲み散らかされた部屋を片付けた後、楽なロングのワンピースに着替え、手や顔を洗って寝る支度をし始めた。


「まだ いけるか」

「………なにが。

まさか………っ!?  もうムリだよ、勘弁してください」


昼間にイかされまくったことを思い出してしまい、赤い顔で身構えた。ローはニヤリと笑ってから、アルコの肩に 手の甲をぽんと置いて優しく触れた。


「違う。……話があるんだ。

無理に…、とは言わないが」


アルコは真剣になっていくローの顔を見て、気恥ずかしさで固まった。口に握り拳をあてて、小さく咳払いをして気持ちを落ち着かせてから、静かに言った。


「ごめん。……聞かせて」


「まだ 飲むか」


「…もういらない。

できれば風に当たりたい」










二人は夜の航海を続けている甲板に出た。

数人の船員が甲板にはいるが、声は届かない距離だ。それに風が強い。

腕のアザを隠すために羽織った黒いストールが風で飛びそうになった。

胸元で押さえたが、ストールとワンピースのスカートが強くはためく。

アルコは目を閉じて強風が過ぎるのを待った。

ローがストールの両端をつかみ、両手で風を受けるように広げてから、肩ごと胸元でギュッとしばった。

「ありがとう」

ローからは笑顔は返ってこない。

甲板の柵にひじをつけて、黒い海に向かい ポツリポツリと話し出した。




“ドンキホーテ・ドフラミンゴ”との関係

恩人である“コラさん”はドフラミンゴの実弟であること


そして“コラさん”がローに執着をみせたきっかけのひとつが


ローの持つ“D”の名前が

原因であることを ────





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