第1章 “麦わら”との冒険
「気をつけて行け」
黒いマントをひるがえし、背を向けた。
「いつでも連絡しろ。必ず帰ってこい」
「おっさん 震えてるぞ」
「泣いてるのよ。親バカだから」
「オイオイ、呑気に何の相談だよ!?!
帰る前に死んで行け!!!」
船を半壊にされても、無傷のクリークが“鷹の目”に銃口を向ける。
「あとは 任せて」
「うむ。さらば」
彼女は背中に担いでいた竪琴を『抜いた』。
キュルルルルと音をたながら、弦は一瞬で持ち手に吸い込まれ、ウォールナットブラウンの胴から巨大な刀身が現れる。
ドガガガガ!!!
クリークの銃弾が連続して発射されると同時に、彼女は大剣を振り下ろす。
ドゥウン!!!
「ぎゃああああ」
「チッ 逃げやがったか」
*
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§ 首領(ドン)・クリーク戦
彼女が剣を振るたびに、もともと少ない足場が余計になくなっていく。
「それ、やめろ!」
と味方からも諫められつつ、雑魚散らしなどの援護を買って出る。
辛くも勝利し、“コック”の加入を見届けた。
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