• テキストサイズ

RUMBLE 【OP 原作沿い長編】

第22章 Riot Grrrls




「ロロノア・ゾロって知ってる?」



たしぎは、ぶーっとカフェオレを吹き出した。
アルコは膝にひじをついたまま、のぞきこむように問いかけた。

心を読まれたと勘違いした たしぎは、赤くなって動揺した。


「な、んで、……その名前……っ?!」


「“友達”なの」


アルコは何も知らないフリをして、ニッコリと微笑む。


(二人して、期待を裏切らない……いや、期待以上の 過剰な反応、ふふふ。)


確かあの時、ゾロにもした同じ質問を、彼女にしてみることにした。



「好きなの?」

「はっ?!  いや、そんな訳……海賊ですよっ?!何言ってるん ───」


「嫌いなの?」

「なっ、好きじゃなかったら、きっ、嫌いなんですかねっ?!  そ、そうなんですかっ?」

「私が聞いてるのに」


アルコは少し意地悪な笑みに切り替えてから、我慢できずにクスクスと笑った。



うらやましい

“純粋”で


純粋の、さらに上澄み みたいで



ひじをついていたアルコの ほほから、黒髪の束がハラリと落ちた。

たしぎはそれに みとれて、我に返った。



この人、ひょっとして
───── 海賊? 

いや、まさか。

海軍本部(ココ)にいるってことは、海賊な訳ないか


キレイな黒髪
片腕だけの服
大きな楽器


どこかで会ったことある、かな……?


/ 834ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp