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RUMBLE 【OP 原作沿い長編】

第4章 乗船【シャボンディ諸島】





潜水艦内に入り、階段を降りてすぐ。
リビング兼作戦室らしき部屋の廊下にアルコとジャンバールはいた。

2人は丸い小さな窓を共有し、顔を寄せている。

(わ~、潜ってる)

はしゃぐことすらしないが、思わず顔がほころぶ。

─── おじさま、海は深いんだね

子供心に返ったせいか、育ての師であるミホークのことを思い出し、心の中で無意識の内に話しかけていた。


「スゴいな」

ジャンバールの野太い声で我に返る。

── そうだ。私には同じ境遇らしき、この人がいるじゃない。一緒にあの船長を倒して逃げよう!って提案してみよう。



「あの……」

「おい、新入りコンビ」


私達のことか。
“奴隷”コンビじゃなかったんか、と内心 悪態を付く。


「来い」





船長室らしき部屋に入るなり、ジャンバールは膝をついて男に礼を言ったのでアルコは目を丸くした。

ジャンバールは男によって『奴隷から解放された』らしい。

男は海賊歴、経験、戦闘、懸賞額などについて問いただした。

『一緒に打倒 ! 悪い船長作戦』は失敗。
しかし、部屋にはいくらか和やかな雰囲気が漂う。


── 万が一の可能性かもだけど、

ひょっとして、

もしかして、

この男は『自分を解放するために』買ってくれたのでは…?


「細けェことは、ペンギンってヤツに聞け」

ジャンバールは再び礼を言って、張り切って船長室を出ていった。


「次は お前だな…」


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