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RUMBLE 【OP 原作沿い長編】

第20章 宝物



涙も吹っ飛び

頭が真っ白になった。

真っ白になった頭に、ローの声が降り注ぐ。


『珀鉛病だろ。なぜ生きている』

『フレバンスからはどうやって逃げた』

『世界が全部壊れればいいと思ったか』

『そこまで見た目が気にならねェ ガキとは違うよな』

『大丈夫だ。お前は、傷つかない』







ウソ






でしょ











「アルコ?  おーい。

………おれ、もしかして、マズッた?」



ガラガラガラッ



ノックもせずに、ローが処置室に入ってきた。


「…………どうした」


赤い目を見開いてビクリとするアルコ。
うろたえているようなシャチ。
頭を抱えているペンギン。

どうかしたとしか思えない異様な雰囲気が3人を包んでいる。


間をおかずにアルコは椅子から立ち上がった。


「大丈夫。どうもしない」


アルコは強めほほえみ、汚れたタオルと竪琴を持って部屋を出ていった。



「……………」




ペンギンとシャチは、アルコの足音が聞こえなくなるのを待って、ローに謝罪した。



「ロー、悪い」

「キャプテン、すんません…」

「?」



「ちょっと話さなきゃならねェことが…」


「ちょうどいい。おれもお前らに相談がある」




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