第16章 生命
ゾロは窓の外の光景を見て、大きく目を見開いた。
??!!?
アイツ、何を………
ドクン ……ドクン ─────
陰茎が熱を持ち、反りあがったのを感じる。
衣の上から押さえつけるように潰すが、逆にそれが刺激となってさらに跳ねあがる。
クソッ…! 何なんだ……
見切れるように窓辺にもたれる。米粒程の肌色が銀色を携えて跳ねるように動いているのが見えるだけ。それだけのことに、おれは一体何を………
ハァッ、ハァッ、ハァッ……
うゥ…………クッ…………!
ゾロは衣をくつろがせ、猛る陰茎を握った。
*
夕刻6時
6時を待たずに服を着て、自室に戻ったアルコ。6時になると、廊下に喧騒を感じた。ゾロとミホークが何やら言い合っているようだ。
「アルコ。出てこい」
突如、ミホークがこちらに向かって声をあげたので、そろりと扉を開け、顔を覗かせる。
「お前の勝ちだ。降りてこい」
その言葉にゾロはバタン!と大きな音をあげて扉を閉めた。
すたすたとエントランスホールへ降りていくミホーク背中には、十字架の形をした愛刀が背負われていた。アルコは困惑したまま竪琴を担いで追いかけた。