第14章 分岐
「キャプテン、ほんとによかったの?」
「一緒に行って送ってやればいいのに、なぁ」
潜水艦の甲板。
桟橋の上のアルコが踵を返し、背負っている竪琴が小さく見える。ベポやペンギンが心配するが、ローはいたって冷静だった。
互いの『信念』や『主義』を貫くことが
互いが望むことであり
互いが求め合う 根拠
王下七武海 海賊
“鷹の目” ジュラキュール・ミホーク
世界最強の剣士
いずれ会わなきゃならねェが……
『今』では ない
せめて七武海として、対等に
いやそれ以上に ────
「行くぞ。おれ達にもやるべきことがある」
「アイアイ! キャプテン」
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この数週間後
ローは『ロッキーポート事件』の首謀者として名を上げることとなる ────
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