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【ハイキュー!!】もうひとつ【影山飛雄】
第2章 きっかけ
「日向翔陽って言うんだ!」
「はい!」
ワンコ男子の本名もわかったところで、私は顎に手を当てた。
そうだなー。
問題はどうやってバレー部に入れてもらうかなんだよね…。
「仲良くって言ってもねぇ…」
翔陽と飛雄は2人して頬を引っ張り合っている。
私が呟いた言葉は、独り言となって消えた。
「そうだ!!」
ポンと手を叩いた音で2人は私の方を振り向いた。
「「?」」
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