• テキストサイズ

【ハイキュー!!】もうひとつ【影山飛雄】

第3章 勝ってね


「ねーねー、龍之介ー!」





私は、カーッと同じクラス兼隣の席の田中龍之介を

ポンポンと肩を叩いて起こす。




「んあ?」



「飛雄と翔陽どーなった??」






龍之介の前の机の椅子に座り龍之介の方を向く。




「とびお…?しょうよう…?」






龍之介は腕を組み少し考えると、あああ!!と声を発した。






「日向と影山かッ!!」



「そうそう!」




「知り合いだったのか?」



「うー…ん、まあちょっとね!」




龍之介とは入学式早々に仲良くなった男子。


今ではホント仲が良すぎるくらい。







「試合することになったんだ?」



「おう。んで、あいつらのとこに俺が入ることになったんだよー」





ドタッと机に突っ伏す龍之介の坊主頭をペチッと叩いた。




「迷惑かけないようにねぇ?龍之介ーww」



「逆だかんな?!」



「はいはーいw」







ともかく、うまくいってよかったじゃん!





「ありがと!もう寝てていーよ!

あんた今日、早く来たんでしょ??」




「おーう。まーなー」





そう言うと、数秒後に寝息が聞こえてきた。





こいつ…



寝んの早ッッッ!!!!!









/ 12ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp