【ワンピース】貴方の側で【パウリー】(※設定修正加えました)
第1章 はじめまして、愛する人
「実は今、このガレーラカンパニーのドックに
専属で一人管理員を募集しているんです。
これがその募集用紙です。どうぞ。」
『え、あぁ、どうも。』
カリファさんから半ば強引に差し出された用紙には
デカデカと管理員募集の文字が明記されていた。
仕事内容は各ドックの請け負っている仕事の管理をし
それをアイスバーグ氏へ報告、伝達する役目だと書かれていた。
「もしもその仕事をやってくれるなら、
本社の空いている部屋を貸そう。
家賃は給与から差し引かせてもらうがな。」
『ちょっ…ちょっと待ってください!
話が急すぎて…この島には来たばかりですし…
それに私、造船の知識なんて全く無いです!』
「だからなのよ。」
『え?』
急なお誘いに戸惑っていると、カリファさんが
眼鏡をクイッとしながら私の言葉を遮った。
「この島に来たばかりだから、提案してるの。
実はこの募集は一般市民に向けたものだったのだけれど職人達のファンしか集まらなくて困っていたのよ」
『ファン…?』
「今までは私がその仕事を請け負っていたのだけれど
だんだんと私一人ではスムーズに事が回らなくなってきて仕方なく募集を募ったの。」
そうしたら、職人やアイスバーグさんに好意を向ける
ファンしか集まらなくて、どうしたものかと困っていたらしい。
『な…なるほど……』
「だから今日この島に来たばかりの貴女なら
公私混同することなく、仕事をしてくれるのではというアイスバーグさんのお考えです。」
「ンマー、本当に急な誘いではあるからな。
今晩は本社の一室を使ってくれて構わん。
よかったら考えて見てくれ。」
『…わかりました』
こうして私は、一晩ガレーラ本社ので過ごす事になった。
…さあ、どうしたものか…
第1章 完