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【ワンピース】貴方の側で【パウリー】(※設定修正加えました)

第1章 はじめまして、愛する人


「おい、オメェ。怪我はねぇか………?!////」
『あっ…そうだった、すみません助けていただいて…』
「あっ…嗚呼///良いんだよ。巻き込んで悪かったな」

お礼を言うために振り返ると、
青い作業着の彼と距離が近いことに気づく。
彼もその距離を認識したのか
顔を赤らめ、視線を外し、急いで立ち上がる。

「ほらよ////」
『ありがとうございます』

彼の手を借りて、私もその場から立ち上がる。
女性に慣れていないのだろうか。
青い作業着を彼は、終始顔が赤い。


「ンマー、揉め事か?」
「?!アイスバーグさん!」
『あ…』

人混みを掻き分けて、スーツの男性と
金髪の美人な女性一人が姿を見せた。
私はこの男性を知っている。
この水の都の市長でもあり、
このガレーラカンパニーの社長
……アイスバーグ氏である。

「《アイスバーグさん、また海賊の輩が騒ぎ出しまして…ご安心下さい、もう片付きましたクルッポー》」
「ンマー、そのようだな」
「…あら?貴女?」

アイスバーグ氏と黒いハットの男…の鳩の会話を
横目で聞いていると、アイスバーグ氏の側にいた
金髪の美人が私を見た。

『え?私ですか?』
「首のところに怪我が…」
『あ…本当だ…』

そう言われて首に手をやると手には血がついていた、
かすり傷程度なので気が付かなかったのだ。

「なっ!やっぱり怪我してんじゃねーか!!」
『かすり傷ですから、お気になさらないで下さい』
「そうは言ってもオメェ…」

罰が悪そうに頭を掻く青い作業着の彼は
きっとこの傷に負い目を感じているのだろう。
悪かったのは油断していた私で彼ではないというのに。

「ンマー、取り敢えず手当ぐらいさせてくれ
 巻き込んじまったのは事実だしな」
『…わかりました』

市長直々にそう言われたら断る訳にもいかない。
何せこんな注目を浴びている中
無理やり断って立ち去るほうが怪しく思われてしまう。

「悪いが俺はこれから仕事があるんだ。
 おいパウリー、彼女を本社の医務室に案内してやれ」
「え?!俺ですか?!」
「カリファは俺についてきてもらうし、これからの打ち合わせにルッチも同席してもらうからな」
「…わかりましたよ」

どうやらパウリーと呼ばれた彼も
アイスバーグ氏には頭が上がらない様だ。
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