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【ワンピース】貴方の側で【パウリー】(※設定修正加えました)

第1章 はじめまして、愛する人


私、シルト・プロフェートは
海軍に追われてはいるが賞金首でも海賊でも何でもない。

ごくごく普通の一般市民なのだ。
悪魔の実の能力者な事以外は…。



私は2年前以前の記憶がない。

わかる事は自分の名前と
悪魔の実の能力者であるが故に
海軍や政府に追われているという事。

両親の記憶はなく
家族の温かみなんてものは知らない。

普段は能力を使わず普通に生活をしているから
能力者とバレることはないが
今回は意図せず人前で能力を使ってしまった。

『はぁ…お節介もほどほどにしないと
 自分の首を締めちゃうわね、これじゃあ…』

私は『トキトキの実』を食べた。
触れたものの時を自在に操る事ができる能力。

悪魔の実大図鑑でこの実の存在を知った政府は
この実の力を悪用されない様にこの実の能力者の私を
拘束しようとしているらしい。

何かの時を戻したいのか
それとも戻されてはマズい何かを抱えているのか
それは私の知ったところではないけれど…

唯一の救いは、私の顔が政府に知られていない事

この実の能力で私の顔をみて尚且つ能力者であることを
知った者たちの時を戻し、何とか今まで逃げ延びてきた。

さっきは思わず人前で能力を使ってしまい
たまたま居合わせた海軍に見られ、今に至る。

追われる理由も、逃げ切れる理由も
この実のせいだなんて皮肉なものだ。

『一度騒ぎを起こしちゃた以上早く島を離れないと…
 海軍に嗅ぎつかれたら落ちついて生活も出来やしない』

この島には半年も居られなかった
でも海賊に襲われた人の命が助かったのだから
それはそれで良しとしよう。

『もっと発展してて、人が多い場所…
 人が多ければ多いほど身を隠せるはず…』

私は地図に視線を落として
近くの島を一つ一つ確認していく

そして、ふと一つの島の名前に目が止まる

『水の都…ウォーターセブン………』

海軍から逃げる過程で様々な知識は人並み以上にあった。
確かこの島は世界一とも言われる造船島。
人の出入りは海賊も海軍も含めて多いはずだ。

『………どの道ほかに目星い島はないし
 とにかく行くしかないか……』

私は港へと向かうために重い腰をあげ
普通の生活を手に入れるために歩き出した。
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