【ワンピース】貴方の側で【パウリー】(※設定修正加えました)
第1章 はじめまして、愛する人
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人はそれぞれ、産まれながらにして
運命が決まっていると言われている。
貴族の家計に産まれれば将来が約束される、
しかし自分の自由は、ほぼないと言っても過言ではない。
貧しい家計に産まれれば苦しみが多いだろうが
その分、何者にもなれる自由があるだろう。
__そう考えたとき、
私はきっと、どちらでもないんだろう………。
第1章 はじめまして、愛する人
『はぁっ…はぁ……ッ!』
「こっちに逃げた筈だ!追え!必ず捉えろ!!」
バタバタと駆ける足音、数名。
物陰に潜む一つの影は音が遠ざかるまで
静かに息を殺して潜む。
「……!………っ!」
『……はぁ……ついてないわ……。』
遠ざかった声と足音にやっと一息ついて思わず言葉が出てしまった。
奴等、海軍から追われるのはもう慣れっ子だ。
それも、これも、全ては…………
『…こんな力……私はいらないのに……』
悪魔の実の能力せいだ。