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【ワンピース】貴方の側で【パウリー】(※設定修正加えました)

第2章 こんにちは、愛する人


アイスバーグさんに促されて席に座ると
1番ドックの職長達が順番に簡潔な自己紹介をしてくれた。

昨日助けてくれた黒いハットに鳩を連れた彼
ロブ・ルッチさん。
鼻の長い細身で長身の彼はカクさん。
寝癖が特徴的な彼はルルさん。
大きな声で、いかにも船大工な装いのタイルストンさん。
そして借金取りに追われていたパウリー。

『えっと…よろしくお願いします…?』
「ンマー、仕事をすると決まったわけじゃねぇが
 暫くは本社の部屋を貸す。顔を合わす事も多いだろ。」
「うおお!よろしくなァ!!!」
「何かあれは気軽に声をかけてくれ」

タイルストンさんとルルさんが声をかけてくれる。

私との面会はそこそこに
そのまま職長会議が始まった。

「現在、1番ドックの請負っている仕事は12件。
 その内、海軍からは4件、海賊からは5件、
 残り3件は民間からの漁船です。」
「12件共、ほぼほぼ修繕は終了しておる」
「《クルッポー!あとは依頼人たちとの立会だけだ》」

カリファがスラスラと仕事の事細かい情報をはなし
職長はそれにあわせて現状を報告しあう。
流石は世界の造船会社。
話している内容は専門用語ばかりで、
私にはちんぷんかんぷんだ。





________
あっと言う間に報告会議は終わり、
皆それぞれ談笑しながら朝食をとっていた。
そこでアイスバーグさんから私に話題が振られた。

「ンマー、そう言えばシルト。」
『あ、はい』
「今日はどうするつもりだ?」
『えっと…、アイスバーグさんの言っていただいたとおり少しドック内を見て回ろうかと…
 皆さんの仕事内容も知らないでお誘いをお受けしたり断ったりするのはなんだか…悪い気がして…』
「なるほどな、なら職長の誰かにつけ
 そうした方がよく仕事が見れるだろう」
『え…いいんですか?職長って忙しいんじゃ…』
「構わねぇよ、寧ろ女一人でウロウロされるよりいいさ」

アイスバーグさん提案に戸惑っていると
ルルさんが続けて発言する。
おそらく昨日の事を配慮して言ってくれているのだろう。

「誰につくかはお主が決めればいい、
 ワシらは誰でも構わんぞ」

カクさんもアイスバーグさんの意見に賛成のようで
笑顔で話しかけてくれる。

…どうやら今日の私の行動は決まったらしい。
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