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【ワンピース】貴方の側で【パウリー】(※設定修正加えました)

第2章 こんにちは、愛する人


昨日はそれはもう、ゆっくり眠むることが出来た。

カリファさんが用意してくれた部屋は
普段お客様用に使われている部屋らしく、
まるでホテルのスイートの様な内装だった。

ベットもふかふか、部屋も広々で至れり尽くせりだ。

しかし、慣れない場所な為か
中々早い時間に目が覚めてしまった。

『…うーん、少し散歩でもしようかな…?』

私は外の空気を吸う為、
真っ直ぐにガレーラ本社の玄関へと向かった。


_______

『もうこんなに人が居る…』

一番近場の1番ドック前を歩いていると
ドック内には早朝だと言うのにちらほらと人の姿がみえた。

気持ちいい風が開放感のあるドック内を吹き抜ける。

『んっんんー!いい風!』

背伸びをめい一杯して全身で風を感じる。
すると、その風の音と共に数人の足音と声が聞こえてきた。

『?…何かしら?』

目を声のする方に向けると、そこにはこちらに向かって走ってくる昨日知り合ったばかりの男と、黒服の男数名が見えた。

「今日という今日は逃さんぞ!パウリー!!」
「だぁぁ!しつけぇんだよ!!」
『え?!な…なに?!』

あまりの驚きに私はその場に固まる。

「オイ!オメェ退けぇ!」
『え…!』
「チッ…仕方ねぇ…っ!捕まれ!!」
『あっ、ちょっと…!!』

突然のことに動けない私を、パウリーさんは担ぎ
頭上に向かってロープを投げる。

「ロープアクション!!」
『きゃあああ!』

投げたロープは頭上にあった橋に引っかかり
どう言う原理かそのまま橋に向かって身体が浮く。
いきなりの浮遊感に耐え切れず、私はパウリーさんに強く抱き着く。

「……っと!!」

私を抱えたパウリーさんは橋に着地すると、
下の方で私達を見上げる黒服の男達を見降ろした。

「それじゃあ皆さん!お疲れ様でしたぁ!
 また一緒に走りましょう!」
「くそぅ!パウリーの奴!また逃げやがった!!」
「覚えてろー!」

黒服の男達は悔しそうにパウリーさんを睨みつけると
諦めたのか引き返して行った。

「ふぅ…危なかったぜ」
『…………』

また、巻き込まれたのだろう
そう言う体質なのか、私は。
思わずため息が出てしまう。

まぁ、それよりも…

『あの、降ろしてくれませんか?』

このお姫様だっこ状態は勘弁だ。
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