「こんにちは、始めまして、こんばんは」そして「さようなら」
第2章 『さぁて、行きますか!!』と『親友との再会!!(?)』
由「泣きたいなら我慢しないで泣いていい。此処じゃ誰も怒ったりしないから。だから、此処に来て思う存分泣いてもいいからね?」
玄「..っ..ありがとう、ございます(あゝやっぱり由姫さんは優しい人だ。いつも俺を優しさで包んでくれる)」
暫くして玄弥は落ち着いた
玄「すいません、情けないところを見せてしまって..」
由「気にしないで、情けないなんて思ってないから大丈夫よ。玄弥君、そろそろ帰らないと心配されるかもしれないから帰りなさい」
玄「はい!また来てもいいですか?」
由「うん、いいよ。来たいときにいつでもいらっしゃい」
玄「ありがとうございます!」
帰路につく玄弥を見届ける
ギュッ
紗「..由姫、アイツは信用できるのか?」
後ろから甘える様に抱きついて言う
由「うん、出来るよ..不死川の弟だけどとてもいい子だから...だから大丈夫」
斜め後ろにある紗の頭を優しく撫でる
由「さ!もう屋敷に入ろう」
紗「うん..!」
数週間後
欄「カァカァカァカァカァ!!ゴウドウニンム!ゴウドウニンム!北北西の○○山にムカッテ!」
由「合同任務?誰と?」
欄「不死川玄弥と村田と恋柱!」
由「玄弥君と村田さんと蜜璃ちゃん..分かった、ありがとう」
北北西の山に向かっている途中
由「玄弥君」
玄「由姫さん!」
由「今日はよろしくね」
玄「はい!」
山につくと恋柱と村田がいた
村「ぁ、花柱様..!」
由「村田さん、今日はよろしくお願いしますね」
村「こ、こちらこそよろしくお願いします!」
由「蜜、いえ恋柱さんもよろしくお願いします」
蜜「えぇ..」
由「行きましょうか」
玄/村「はい..!」
山の中に入ると無数の鬼がいた
由「『お狐様:見据えた目』(ボソッ..!」ニヤッ
由「皆さん、木の上に移動してください..!」
玄「な、なんでですか?!」
由「下弦の鬼がいます。ですから、木の上に移動してください」
蜜「だったら私は木の上に移動しなくても..!」
由「駄目です。恋柱さんの呼吸では相性が悪すぎます」
由「玄弥君、恋柱さんを連れて木の上に移動して頂戴」
玄「わ、分かりました..!恋柱様失礼します!」
蜜「えっ..!ちょっ!」
三人が木の上に登る
由「さて、行きますか..狂いの呼吸、壱ノ型『狂い舞う少女』..フフッ」