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「こんにちは、始めまして、こんばんは」そして「さようなら」

第2章 『さぁて、行きますか!!』と『親友との再会!!(?)』




由「青薔薇の花言葉は、『神秘的、存在しないもの』と言うんです。だから、鬼も目の前に居た私の動きに気づかなかった。花びらが舞ってそっちに目が惹かれて存在が薄れた=存在しなくなったと脳が錯覚してしまったのです」

竈「凄いです!!俺も全く分からなかった!!」

由「ありがとうございます。此方は終わりましたし冨岡さんと合流しましょう」

竈「はい!」

三人と山のふもとまで降りていくと冨岡が居た

由「あ、冨岡さん。そちらは終わりましたか?」

冨「あぁ」

由「そうですか、では帰りましょうか」

竈「はい!」

〜任務後の帰り道〜

竈「そういえば。由姫さんから何の匂いもしないのは何でですか?椿のいい香りはしてるんですけど...」

我「確かに、俺も由姫さんから何の音もしないんだよ!」

由「えっ..?」

竈「あ、俺、鼻がとてもよくて、善逸は耳がいいんです。」

由「そうだったんですね。...何でと言われましても、、私は良く分からないのです。椿はオイルの香りですけど...」

竈「そうですか、突然すいませんでした!」

由「いえ、大丈夫ですよ」


〜二日後〜
胡蝶side
私は今、甘露寺さんと一緒に由姫の屋敷へ向かっている

蜜「楽しみですね!!」

胡「ですね」
他愛のない話をしながら向かっていると歌声が聞こえてきた

〜〜♪

胡「どこからでしょう?」

蜜「屋敷の庭の方から聞こえてくるわ!行ってみましょう!!」
そう言って胡蝶の手を掴んで庭へ小走りで行くと庭で由姫が歌っていた

由「〜〜♪」

由「〜♪あ、いらっしゃい」ニコッ

蜜「由姫ちゃん、歌うの上手ね!!」

由「そうかな..?」

胡「えぇ、とても」

由「嬉しい、ありがとう」

由「取り敢えず、上がって。飲み物を用意するよ」

胡/蜜「「ありがとう!」」
二人を家に上げ、お茶とお茶菓子を持って行き座る

由「今日二人を読んだのはね、この前言ってた荒れてた時期について話そうと思って呼んだの」

胡「そうだったんですね」

由「うん。聞いて、くれる?」

蜜「えぇ!聞くわ!!」

由「..引いたり、遠のいたりしない?」

胡「はい。友達ですし、何より由姫は大切な人ですから」

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