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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第111章 *幕間の章*






『『『!!』』』


カリム『本当か!?よ、良かったぁ〜..3日も眠ってたのがちょっと心配だけど、とにかく目を覚ましてくれて一安心したぜ』


アズール『カリムさんの言葉には大いに同意しますが、まだ何も解決したわけではありませんので、安心するのは早いと思いますよ。イデアさん、続きを』





イデア『報告を受けた後、すぐに本部でバイタルや監視カメラでヒロイン氏の様子を観察。その結果、ひとまず安全性のラインに達していた。


..すぐに向かわなかった理由だけど、ブロットを吐いた上に、運び込まれた直後は体のブロット濃度がほぼ限界値に近くて、念の為オーバーブロットを警戒してたから』




ヴィル『安全性のラインに達していたってことは、もう山場は越えたのかしら?それとも一時的なもので、また危険な状態になる可能性があるってこと?』


イデア『結論から言うと後者の方で正解。これは一時的な観測結果であって、いつまた同じことが起きても不思議じゃない。ブロットを吐くだけならまだしも、そこから命に関わる展開になるかもしれないし、1番めんど..心配なオーバーブロットの可能性だってゼロじゃない』




じゃあ次はヒロイン氏がブロットを吐いて倒れた理由について..とタブレットを手に説明し始めたその時、ピコンピコンとタブレットから音声通話の着信が鳴りだした



イデア『!..オルトからだ』


ユウ『もしかして、さっき言ってた容体の悪化が今来たとか!?早く出てください根暗先輩!!』


相変わらずの不遜に文句の1つでもと口を開くが、レイラの身を案じる必死さに免じてツッコむのはやめて、大人しく通話ボタンを押した





イデア『もしもし、オルト?どうしたの』


オルト『あ、兄さん。多分今頃会議中だと思ったからメッセージにしようかと思ったんだけど、きっとユウさんたちも心配してるだろうし、折角だからみんなにも聞いてもらおうと思って』


イデア『(拙者の弟は優しいですな。それに比べてこの問題児たちは..)それで何があったの?メッセージでもいいってことは、悪い報告じゃないんでしょ?』



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