第109章 *ツイステ7章 ー最終戦ー(現実世界)*
ユウ『熱はないんだよね。でもやっぱり心配だから、今日も学校終わったらすぐに帰って休もうね』
『ん...心配かけてごめん』
ジャック『..後で酷くなって泣きついても知らねぇからな』
デュース『ジャック、そんな言い方..』
『いい』
突き放すような言い方の中に、隠せない不安と心配が分かりやすく顔に出てしまう彼の優しさに小さく笑った
グリム『なあ。さっきの、マレウス夢に住みたいとかの話だけどよぉ。あいつはもうユニーク魔法が使えねーんだろ?』
デュース『生徒と保護者向けに開かれた緊急報告会では..ドラコニア先輩の角が生え揃うまでの200年ほどは、災害級の魔法は使えないはずだ..てって言ってたけどな』
オルト『でも、その情報も今のところただの憶測だからなぁ。結局前例なしでは、マレウスさんの今後をシミュレーションすることすら不可能なんだよね。だから..S.T.Y.Xは今後も茨の谷からの情報提供を受けつつ、経過観察を続けていくみたい』
エペル『なのにニュースやネットの動画では、古代魔法の権威だとか、なんとか学会の教授だとかが..マレウスさんを保護すべきとか、討伐すべきとか言いたい放題』
エース『本人もオレらも置いてきぼり。マージでなんだかなーって感じ』
ジャック『ちっ。部外者が好き勝手言いやがって...気に入らねぇ!』
エース『特別な力を持ってると、勝手に期待されたり警戒されたりして大変ねー。
マレウス先輩も、どっかの誰かさんも』
『『『....』』』
無意識に全員の視線がレイラへと集まり、そんな彼らの視線と同情にむず痒くなりながら、ユウの肩に寄りかかり、あれからすっかり顔を見ていない話題の渦中のマレウスへ静かに思いを馳せた
『(ツノ太郎、元気かな..お顔、見たいな)』
ドクン..
『ぅっ..けほっ..』