第109章 *ツイステ7章 ー最終戦ー(現実世界)*
イデア『じゃ、じゃあ拙者たちも自分たちの寮に戻ろっか..』
オルト『うん!』
グリム『ふなぁ..オレ様、もうヘトヘトなんだゾ。あんだけ大冒険したってのに、現実じゃあ今まで寝てたってのがなんか不思議な感じだ』
ユウ『そうだね。寝てたのに体は疲れてる..たしかに不思議。とにかく、戻ってみんなと合流してちょっと話したら帰って休もうか』
『...っ、ぐ..ぅ...っ!』
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数日後、事件が幕を閉じたことで学園にはいつもの日常が取り戻されつつあった
しかし、学園内の話はもっぱら今回の騒動の主犯であるマレウスと、その騒動について全世界に向けて報道された謝罪会見、そこで深々と頭を下げたマレフィシアの姿の話で持ちきりだった
夢に落とされたこと自体については、寝ていたことで楽しみにしていたことを逃してしまい憤るものや、その間の出席日数を免除されて安堵する者、中には幸せな夢に浸れて嬉しがる者と三者三様の意見が飛び交う
ナイトレイブンカレッジ・大食堂
今日も今日とて今回の騒動で盛り上がる生徒たちの会話を流し聞きしながら、偶然集まった1年生(セベク不在)で昼食会で、ジャックは少し呆れた様子で皿の上の肉にフォークを突き刺した
ジャック『...もしかしたら、全世界が1000年眠らされてたかもしれないのに、気楽な奴らだぜ』
エース『まあ、イデア先輩がチートツールを完成させて、S.T.Y.Xや先生たちが起こしに来るまで...幸せな夢に浸ってた奴らがほとんどだしね。実感が湧かないのも分かる』
デュース『現実世界では、うちの生徒のほとんどが無傷だったしな』
エペル『うん。寮対抗マジフト大会とか、防衛魔法の実践授業の方がよっぽど負傷者出してる気がする..』
オルト『そういえば、みんな知ってる?今SNSで話題のF.D.L.Aのこと』
グリム『なんなんだゾ、それ?』
エース『フェアリー・ドリーム・ライフ・アソシエーション。
マレウス・ドラコニアの作り出す夢の世界に移住したいっていう、熱狂的なドラコニアンの集まり』