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夜明けと共に

第1章 夜明けの顕現


へし切長谷部が顕現された時は既に刀は大体揃っていた。

時代も随分と進んでおり長谷部は他刀との力差も感じていた。

宗三「焦っているのですか」

ゆったりと、長谷の横に立つ宗三左文字。この刀も長谷部と同じ日に顕現されたらしい。

長谷部「別に焦っていない」

宗三「そうですか」

宗三が横を通り過ぎた後「あっ」と声を出し、

宗三「主が、呼んでましたよ」

長谷部「何故それを早く言わない!」

待たせてはいけないと、走り去る長谷部に宗三は笑っていた。
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