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Amor vincit omnia__愛の勝利

第20章 お題2



「ふ、ぁぁ…!!!」
「…頼華、」
「ざ、ざんざ、すっ…!」



ガツガツと子宮の入口まで攻められ、きゅうきゅうと中は更に締りが増す。
頼華もまたXANXUSを離さないと言わんばかりに、腰に両足を回していた。


「い、いっちゃ、う…!」
「…イけ、頼華」
「い、いく、イクのぉ、ざんざ、すっ…!」

頼華は先程我慢させられた為もあってか、ぷしゅうと潮を噴出しながら、すぐにイッてしまったが、尚もXANXUSは止まることなく動き続ける。


「いってる、いま、いってるからぁ…!」
「…っ」
「ま、って、ざんざす…」
「…止まるわけねぇだろ」
「う、あ…やぁ、ん…!!」


律動を更に増していく事に頼華の目から溢れる生理的な涙に、慈しみを込めてXANXUSはキスを落としていく。



「も、また、いっちゃ、う…!!!」
「…あぁ、」
「なか、なかに、奥に、出してぇ…っ!」
「っ…イクぞ、」
「ざ、んざす、ざんざすぅ…!」
「…頼華っ、」


頼華の子宮を激しく突き上げて、XANXUSは精を放った。

ゆるゆると腰を動かし、己のソレを引き抜くと、どぷりと頼華の中から零れ落ちた。


「…頼華、」
「な、ぁに?ざんざす…」
「…Ti amo.」



くたりと横になる頼華にそう告げれば
彼女は嬉しそうに笑い夢の中へ誘われた。



自分のシャツを着て、自分の匂いを嗅いで、それで彼女がひとりでシていたら?
それで終わる男はいないだろうと自分の行動に苦笑しつつ、
XANXUSは穏やかな顔をしている頼華を抱きしめながら眠りについた。




End

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