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Amor vincit omnia__愛の勝利

第18章 お題(全キャラ+‪α)





啄むような口付けが繰り返されたあと、名残惜しそうにゆっくり離れていった。


「頼華、愛してる」
「…!!」
「お前は?」


政宗の目はまっすぐどこまでも頼華を見ていた。



「あ、あたしも…」
「…ん?」
「…あたしも、愛してるよ、政宗」




戸惑いながらも拙く言葉を繋ぐ頼華に政宗は心に決めた。



二度と、泣かせないと。

過去なんてどうでもいいのだ。頼華と過ごす未来があるのならばそれでいいのだ。




End
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