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完結:性精ループの館へようこそ♪

第6章 異世界との同居物語【裏】




第1章 異世界からやって来ました


「いーーー起きろ。寝るな・・・」



眠いのに、起こさないでよ
休みなのにーーーって



「誰?!」



「あ?この俺様に向かってそのいい口はなんだ。このアマ」



「自己紹介しないで、いきなりそれ!?アマって・・・」



「だって本当の事だろ?」



う。言い訳反論出来ない
悔しい・・・



「その顔ーーー最高にそそるな。その前に、喰わせろ。」



「喰わせろって、ご飯ないけど・・・」




にやり



「あるだろ?目の前に、さーーー」



ガブ・・・っ!!



「い!や・・・なにす・・・ぁ・・・」



「ん・・・久しぶりの血は、は・・・上手いなーーーお前、ふ・・・最高・・・」



状況がつかめないまま
急に鋭い牙で強く刺されて
動揺するも
だんだん、痛さがなくなり
ふわふわと気持ちが良くなって
声色を変えて甘える



これは、私なの?



意識がーーー遠のいてく・・・


目覚めると聞いた事あるような声が
聞こえてくる



ひとり?ふたり?



うっすらと目を開くと
ぼんやりと意識がはっきりとして
目の前にーーー



「起きたか。起きれるか?」



「大丈夫。起きれる・・・」



ふら・・・



「こら。無理すんなーーーって、原因は俺のせいか。悪かったな」



「そうだよ。悪いのは色声なんだからーーー勝手な行動しやがって」



「煩いな。謝っただろ?蕾」



「もう。ごめんなさい・・・色声が失礼な真似をーーーこいつと俺は蕾見ての通り、人若犬と吸血鬼なんだ。」



「えぇ!?うそ・・・っ・・・」



「あ、だめだよ。安静にしてないと・・・」



「・・・勝手な行動してすまなかった。これで、いいだろ?外に行って冷やしてくるーーー」



翼を広げ、色声は
外に飛び出していった。
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