第5章 ヤクザの組長とマフィアの若に溺愛されてます
「何?おい、まこと。その害虫野郎はどこのどいつだ?拳で、いたぶらせてやるぜ」
「奇遇だな。俺もその害虫野郎を血塗れにしてぇ」
「怖いよ二人共!暴力は駄目!お願い・・・・・・」
うるんだ瞳で愛しく見つめるだけで
怖い顔していた巴と奉忌は胸がキュンとなり頬を赤らめている
巴「あぁ!お前めちゃくちゃ可愛いよ!!結婚してくれ・・・・・・」
奉忌「ピュアな、まこと。最高。可愛い。俺と結婚しよう。」
二人に囲まれて、困惑しているけど
愛されていて嬉しい
こうしているだけで幸せ・・・・・・・・・・・・
「お疲れ様です!若!!!」
「おう。」
「お疲れ様っす組長!!!」
「おう。」
仕事モードの時のともえも
ともきも、迫力ある無愛想な面で若いヒヨッコの連中の面倒を見ている
「なめんじゃ、ねぇぞ!!!!」
「テメェ。どこのクソガキだ?お仕置きされてぇのか?」
「ひぃい!!勘弁してくれっす~~!!!!!」
「は。しみったれた若造が。おとといきやがれーーー」
と。このように、極悪のイメージが強い2人だが。自宅でオフモードの時は••••••
ともえ「まこと~~~!!!!!今日も相変わらず可愛いよ!まこと~••••••大好きぃ~••••••ん~。癒やさるぅう•••••ちゅぅ•••••」
ともき「はぁ。まこと••••••あぁ。はぁ。好き。大好き••••••すぐに結婚式をあげよう••••••ともえより、先にだがな。」
「は?テメェ生意気なんだよ!!はなれろ!!」
「テメェこそ生意気なんだよ!!そっちが、はなれろ!!」
この変わり様。これがヤクザの組長であるともえと、若である、ともきの本性である
。この2人は毎回いつものように、顔を合わせると口喧嘩している。
俺は被害者側として巻き込まれている。
「喧嘩する、ともえも、ともきも。嫌い」
「「嫌い••••••それは。困る!!!!嫌だ!!!!」俺の前では、仲良くしてくれる?」
「「•••••••••••••••なるべく精進する。」」