第14章 ●罰●
兵長は濡れそぼった私の膣口に自身の肉棒の先を当てがい、私から溢れる蜜を救い上げるようにぬらりぬらりと擦り付けた。
入口を極浅く出し入れされると、また昨晩のようにヒクヒクと飲み込みたそうに膣の入口が動く。
改めてクスリに支配されたこの身体が悔しくて涙が溢れる。
限界だ…
「へい…ちょう…」
「なんだ」
「へいちょ…が欲し…です」
「…よく言った。ご褒美をやらねぇとな」
私の腰を持ち上げ一気に突き上げられた。
「あぁぁっっ……!!!」
その後もガンガンと最奥を攻め立てられる。
打ち付けられる度に声が上がってしまう。
「んぁっ、んぁっ…んぁっ、…」
少しすると腕を持って上体を起こされ向き合うような形になり兵長の上に跨らされた。
先程と違う角度で膣内が攻め立て上げられる。
ガツっといい所に当たり声が上がる。
「あぁぁっ!!」
ニヤリとまた兵長が笑ったと思うとそこばかり執拗に攻められる。さっきの体勢と違い兵長に抱きつくような格好になる。
厚い鍛え上げられた胸板を自分の胸で感じ、背中に回した手で無駄な脂肪の無い背筋を感じる。
「おい、下を見てみろよ。ガッツリ咥えて涎までこんなに垂らしてやがる」
兵長に結合部分を見させられ、繋がっている実感と羞耻で一気に快感が加速する。
攻め立てられ、この言葉をきっかけにイッてしまった。
だが、イった後休む間も与えられず、四つん這いにさせられたと思ったらいったん抜かれたモノが再度激しく侵入してきた。
イったばかりなのに攻められ頭がおかしくなりそうだ。
「へいちょ…やめっ…っ…、!!」
「…やめねぇよ、お前には罰を与えねぇといけねえからな。
今お前に必要なのは教訓だ」
「……っ…!!!」
そのまま律動的な動きが続き、また第二波が来そうになる。
「へいちょうっ…!私またっ…!!」
止めてもらえない。むしろ激しさが増した。
「んぅっ、あぁっ……!」
快楽の波が押し寄せ呆気なくイッてしまい、その後すぐに兵長のものがグッとさらに大きくなったのを感じたら、ギリギリで引き抜かれ白濁した液体が私の背中の上に吐き出された。
気怠く身体を動かせない。
また兵長がタオルでキレイに身体を拭いてくれる。