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白銀の女神[リヴァイ・エルヴィン]

第23章 ●優しさ●



あぁ、この人の人心掌握術は並みじゃなかったんだった…
天性の人たらし…


兵長の事を想ったままでいいなんて…


もう一度キスが落とされた。

今度は触れるだけでなく、唇を割って団長の舌が入り込んでくる。
口内を全て網羅され、団長の舌が触れてないところが無くなった。


「んっ…、ふっ……、んっ……、んぁっ!……はぁ…はぁ…」


息が上手くできずに思わず離れた。

団長はそのまま私の耳に甘噛みし、

「エマ…俺の部屋に来てくれ…」

と誘われた。

まだ私は答えが出ずに迷っていたが、団長は半ば強引に私の手を引き自室へと入って行った。


ベッドに座らされると、再度キスが来る。
今度は舌を絡めあった後、耳、首筋、鎖骨とどんどん舌が進んでいく。


「んっ…、あっ……、あっ……」


声が思わず漏れてしまう。
ここは兵舎だ、誰かに聞かれては不味いと思い口に手を当てた。

「エマ…可愛いからそのまま聞かせてくれ」

そう言って団長が私の手を剥がし、トンっとベッドに倒された。

兵服のシャツのボタンを丁寧に開けられ兵服用のブラが露わになる。
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