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私の初恋の人~その1~

第18章 ミーティング


そして、時刻は21時50分。
エルヴィンとリヴァイはミーティングの為にエルヴィンの部屋へ行く。

「…邪魔するぞ。」リヴァイはそう言ってエルヴィンの部屋に入っていく。部屋はみんな同じつくりであった。
「俺の部屋と変わらねぇな…。」と一言言って部屋のベットに座った。ベットの質は兵団のものより全然良い。ふわりとした肌触りで寝てしまうと明日まで起きられないだろう。
すると、エルヴィンが
「リヴァイ、冷蔵庫にワインがある。ミーティングをしながら頂こうか?」といって冷蔵庫からワインを取り出してリヴァイの方にワインを向ける。瓶の容器に入っており、中は赤黒い。

「…エルヴィン。さっきの紅茶は飲まないのか?」と、リヴァイが言う。

「…あぁ、そうだな。だが、これはおにょにあげようか。おにょはアルコール類はまだ飲めないだろう。」とエルヴィンは言う。

「…了解だ。エルヴィン」
(…確かに、あいつは酒はまだ飲める年じゃねえな。しかし、これはほんとに飲めるのか?ましてや冷蔵庫に入っているワインも飲めるのか…。兵団の上官は酒とか飲んでいるが、同じなのか?だがこれも調査の一環だからしょうがねぇ…チッ)リヴァイは少し不安になったがこの島の調査も行うため飲むことにした。




~私Side~

「ふぅ…。美味しかった!知らない食べ物だけど、口にあったし美味しかった!…というか、団長と、か、か、関節キスをしてしまった。///どうしよう…それに顔見れなくて逃げちゃったよ。はぁ…22時からミーティングだからそれまでにはちゃんと支度しなくちゃ!」そう思い、私は浴衣を持って浴場へいった。

(…それにしても少し顔が痛いな。鏡を見ても少し唇が腫れてたし。団長達には迷惑かけてられないからこの問題は自分で解決しなきゃな…。それにしても誰なんだろう…。二人の知り合いかな?でもこの島がある事自体知らなかったから何だろう…?私の事を知っているのかな?それにしても一人で外を歩くのは少し怖いな…何でだろう。やっぱり自室のお風呂に入ろっかな…しょうがない。)私はそう思い、部屋に戻ってお風呂に入った。

お風呂から出るとメールが一件きていた。相手はエルヴィンだ。
「あ、団長からメールがきてる…何だろう?」私は団長からのメールをワクワクしながら読んだ。


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