第3章 初めての魔法界
そして、マリアは続けていった。「私は、水属性なんだ、植物属性は珍しいね、きっと大きくなったら有名な魔法使いになるよ!!」とわくわくしたようにいった。
だけど、やっぱりエディは複雑な顔、そう、一言でいうと不安そうである。
マリアはその空気をなくそうと、少し慌てながら言った、「そうだ、私もあんまり魔法教えられないから、魔法学校行こう」といった。
エディは不安そうに「うん…」といいながら。
また、マリアのほうきに乗った、少し傾いたりしたが、目的地の、エレティア魔法学校についた。
説明しよう、魔法学校は魔法界に何個もある、その中でもとくにゆうめいなのが、魔法学校とエレティア魔法学校である。まず、なぜ魔法学校が有名かというと、最も、魔法界の中で、頭がいい学校だから、また結構厳しいからだ。また、エレティア魔法学校は、3個の項目から選べる、ひとつは魔法が使えないお姫様や王子様のための学校、つまり魔法学校ではない。そしてもう一つは教える人はいないが魔法が使える子のための魔法学校、そして最後はマリアが通っている、試験を受けなければいけない、お母さんも、お父さんも魔法使いという子に適切な魔法学校である。
エディはまた、目を輝かせる。マリアは「気に入った」と、最初にエディを魔法界に連れてきたみたいに微笑んでいる。
マリアは真顔になり、「アレマセル校長こんにちはー、きょうはちょっとお願いがあってきましたー」と言った。
あたりは静寂な空間だったので、エディも、ドキドキして、真顔になっている。
そしてエレティア魔法学校の校長であるアレマセル校長は微笑み言う、「よろしく、なんか新しい子が来るのではないかおもい、準備していましたよ」そう笑った。
マリアは驚いた、だってアレマセル校長が笑ったから、笑ったところなんて、1回も見たことはない。
そして、その空間を妨げるようにアレマセル校長は「エディちゃんはセラナケネル5組に決定」(セラナケネル組とは、先ほど説明した、教える人はいないが魔法が使える子のための魔法学校のこと)
そして押されるいきよいでエディはセラナケネル5組に連れていかれた。(連れていかれたというよりも連行された…)