第4章 宿探し
「どうしたの?ロミオお兄様」そのエディの声とともにロミオは我に返った。
そして思うのだった、エディを守らなければと…
まあロミオはエディに「どうしたの?」ときかれてさっき考えていたことはなんか恥ずかしいので言わずに、「これからどこに行くか考えていただけだ」と答えた。
そしてエディは不安とキラキラでいっぱいの瞳で、魔法界を見つめていて、ロミオはというとこれからどうしようか考えていて10分が経過した。
そして、ロミオは気づいた。腐れ縁の知り合いマオモアゼルに頼めばいい、と提案した。
そして、マオモアゼルの住むお城へと向かった。(普通に見えているので案内なしとかで迎える)
ロミオがお城に入ろうとすると、そこにはマオモアゼルとマリアがいた
エディは口をぽかんと開けて、固まったり、まるで石造のよう一瞬なった。
そのあとマリアは一瞬驚いた顔をしたが、そのあとすぐ、余裕そうな顔をしていった、「ようこそ、北のお城へ、エディちゃんに、紹介したいのはここのことだったし、来るのはわかっていたよ」といった。
ロミオは心の中で(絶対わかってなかっただろー)って叫んでいた。それに気づいたようにマオモアゼルが瞬時に「どうしたの?ロミオ君」といった。
最後の「君」はマオモアゼルにとっては、バカにしたような、何かを隠しているようなものだった。
マオモアゼルの質問にロミオは「なんか、すごいお城な気がして…」というとまた瞬時にマオモアゼルが、「行ったことあるでしょ」と笑った。
まあつまり、二人は全然目立たない言い争いをしているのであった。