第4章 宿探し
その間にマリアとエディはお城を回ったり話をしていた。
エディが「マオモアゼルってお兄さん、弟?」ときくとマリアは笑って「お兄さんだよ、もしかして弟にも見えた?」と聞いて、そのあとすぐに話題を変えた。
マリアは次々に部屋を紹介していく。「ここは私の部屋、そして隣が私のお客様、まあ友達とかが泊まれる部屋、そして、私の部屋のほぼ上にはマオモアゼルがいて…」
そして、話が終わると、さっきの言い争いをし言い争いをしていたロミオとマオモアゼルていた二人を向かいに行き、王様と、女王様のいる部屋に行った。
「こんにちは、幼いヒュレンドゥ兄弟さん」と女王様が、待ってたかのように言った。
王様は、「とまる場所がなくて困ってるのであればよかったら、うちに来てくれ」といった。
そうして、ヒュレンドゥアンドロイド兄弟は顔を見合わせて「はい」とほほ笑んだ。
マリアはエディをマオモアゼルはロミオを部屋に案内した。
そして、ヒュレンドゥアンドロイド兄弟は新しい生活を送るのだった。