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弱ペダ短編集

第5章 あいつに似た彼女(東堂尽八)


放課後。
オレたちは自転車用品店の入っている少し大きめのショッピングモールへ来ていた。
必要な自転車用品を購入しせっかくだからとショッピングモール内を散策している。

「なんだかこうしているとデートのようだな!制服デート!このオレとデートができているのだから光栄に思えよ!ワッハッハッハー!」
「…。」
「なんか言え!」

茉璃は何も言わないがその表情はどこか楽しげだ。
その表情を見てオレも嬉しく思う。

「何?人の顔見てニヤニヤと」
「いーや、なんでもない。ちょっとお手洗いに行ってきてもいいか?」
「どうぞ」
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