第9章 捌ノ刻~百年来の友~
『あ〜あ、私が男だったらなぁ。懍の中におちんちんズプズプしてるのになぁ』
「直接的すぎること言わないで!」
『まあ楽しめるからいっか』
そう言うと彼女の細い指が秘部の中に侵入していく。
「はァんッ!!?// …急に入れないでよぉ」
『ごめんごめん』
彼女の右手の指が動き始め、グチョグチョと厭らしく音が響く。お風呂場ということもあり、よく音が反響する。
『ねぇ、聞こえる? 懍の中、こんなにびちゃびちゃなんだよ?』
「んッぁ…うるさい…ふぁん!?//」
『いやらしいね。懍はいやらしい女の子だね』
「ぁん!?// …別にキミが…ッあ!?// …こんなことをッん!?// …しなければ普通にィッ!?// …シャワー浴びて出るつもりだったんだけどねぅんぁ!?//」
シャワーが流れる中で明らかに別の水音が響き渡る。金髪少女の声にも吐息と甘い言葉が増えてきた。完全に身を委ね始め、その顔は発情したメスだった。
『乳首もクリトリスも勃起してるのに』
「ぅん// 誰のせいでこうなってると思ってるの!」
まだまだ黒髪少女の"我儘"は続いた。指は1本から2本に増え、金髪少女の中を掻き回す。それに呼応するように金髪少女の喘ぎは大きくなる。
「んんぁッ!!?// ちょっと…ヤバッ!!?//」
『いいんだよ? イっても。我慢しないでね』
その言葉と共に指は加速し始める。
「んぁ!!?// ヤバいかも…// イぐ// イッ…くぅ!!?//」
金髪少女は身体を大きく拍動させ、果てた。はあはあと肩で息を整え、その瞳は潤んでおり恍惚としている。
『ふふっ。それじゃあ、始めよっか』
「…え?」
そう言った黒髪少女は金髪少女の片足を持ち上げ、自身の秘部と彼女の秘部を擦り始めた。
「ぅぁ!// ねぇちょっと待って…待ってってばぁ!!?//」
『ごめんね。んッ…懍がイったとこ見て…はぅ…私も気持ちよくなりたくなっちゃった』
互いに溢れ出る水が潤滑剤となって刺激が身体全体に流れる。より一層大きな音を立てる。もはや金髪少女は正常な考えができず、身も心も完全に委ねて快楽に溺れてしまった。