第9章 捌ノ刻~百年来の友~
「はァ…んッ…ぁ//」
小さい少女に押し倒された金髪の少女は桜色に染まった突起をチロチロと舐められていた。シャワーとは違った水音が一室に響いている。
「ねえ…ぅん// …後で怒るからね」
『ふーん。"後で"なんだ。今押し退けて怒らないの?』
「……」
『かわいい!!』
肌が水滴で濡れ、頬が上気している。徹底的に弄られ舐めれたからか、赤い瞳は潤みその姿は情欲を掻き立てるのに充分だ。
『あはっ! 乳首ビンビンだね!』
「…言うな」
片手で口元を隠しながら目線を逸らした。僅かな所作さえ魅力的でどこかエロさを感じる。
口に含んだ硬い突起物を舌でコロコロと遊び始める。
「ぅあ//」
充分に遊び終わった後、傷にならないように優しく歯で噛む。
「んんッ!!?//」
少し腰が浮き、目をキュッと閉じた。黒髪少女は顔を上げ、蕩けた顔をした少女を見つめた。
『懍て乳首弱いよね』
「別にッ…普通だし」
『ふーん、そっか。"ここ"は普通なんだ』
「んぁッ!?//」
見つめ合い会話をしながら再び桜色の突起物を指で摘んだ。
『でも結構弱いんじゃない?』
「ば、馬鹿! 弱くなくても突然やられたらびっくりするでしょ!!」
『びっくりだけ~? そんなにエッロい顔してるのに?』
「エロくない!」
『本当にぃ? "ここ"凄い濡れてるよ?』
小さい手は、既に濡れている金髪少女の秘部に向かい擦り始める。ビクッと身体が反応し徐々に甘い吐息と水音が響く。もう片方は唾液で光る先端部分を指で弾いた。
「んッ…はァ…ぁぅ//」
その快感に背くように両手で顔を覆った。
『どしたの? 顔見せてよ』
「やだ」
『何で?』
「やだから」
『我儘だなぁ…』
そう言うと顔を覆った両手を無理やり解き、金髪少女を見下ろした。
『…かわいい』
「うるさい」
『気持ち良くなってる顔見られたくないから隠したの?』
「…うるさい」
『かわいい』
顔と顔が近づき、唇と唇が触れた。当然のように黒髪少女は舌を絡ませ、金髪少女の口内に侵入していく。クチュクチュと響く粘液音が空間を包む。最初は抵抗していた金髪少女もやがてはその身を委ね、口内が犯される。