第8章 彼女が大事すぎて
俺はいま目の前の桜井琉夏から信じられないことをきいて驚いている。
場所は、ビリヤード場
「「………」」
「え…と…悪い琉夏、もう1回いってくれるか?」
聞いた内容に驚いて、狙いを外してしまった。
「はぁー。だから美奈子とはキス以上はしてないって言ったんだ。」
俺は黒川マサキーーーー
目の前にいる琉夏とは同中出身で
人には言えないこと、やんちゃをしては警察沙汰も数えきれない仲だ。もちろん琉夏の兄である琥一も同じだ。
なぜこんな話になったかって?
琉夏には大切な彼女がいる。
俺も何度か会って遊んだこともある子。
色で表すなら眩しいくらいの白
見た目も可愛くて大きな黒目に、
サラサラのミディアムヘアー
笑顔が可愛いく気配りできる女の子だ。
今どきこんな天使みたいな子いるのかと驚いた。
そんな天使みたいな美奈子ちゃんが、琉夏と付き合ってるからこそ毎日激しくされてんじゃないかなって思って『少しは加減してやれよ』と言ったあとだった。
「(*´艸`)ブハッ♪…お前どうしたの?
そんな純情じゃないだろ?」
「うるせぇ」
昔の琉夏を知ってる奴なら、聞くヤツら全員が『信じられないない!』と応えるだろう。俺もまだ信じられないからだ。
俺が知ってる琉夏は、どんな女でも2時間以内には、ホテルに行く、常に違う女が周りにいる。
何度も真っ最中の現場に遭遇したことがある。
彼女は、幼馴染で高校入学前に偶然再会。
自分が冷たく接しても琉夏を心配し怒る、そんな彼女にどんどん惹かれ気付けば目で追っていた琉夏。
半年前に告白して付き合うようになったと
きいた時は、俺も琥一も祝福した。
「一応聞くけど、お前機能はしてるよな?」
「マサキ…殴るよ^^*」
男性器が機能しているか心配で聞いたのに
笑顔で殴るよってコイツなら、やると思った。
「しっかし…あの琉夏が、よく我慢してるもんだ」
( ・∀・) ニヤニヤ
「…壊しそうで、怖いんだよ。
それにあいつは…大事すぎてーーーー」