第6章 嫉妬
指で左右にくぱりと押し開いた陰唇、その奥にはてらてらと蜜の滴る柔らかく緩んだ紅い肉襞がヒクヒクと自分の猛りを待ち侘びて蠢き、『キテ。』と訴えている。
琉夏は、取り出した自身の猛りを膣口に押し当てると、美奈子の中に切っ先を『クチュリ…』と埋めた。
「……ッ、あ」
均整のとれた鍛え上げられた筋肉、逞しい胸板。
白く美しい肌の琉夏の上半身が前屈みに美奈子の上に覆い被さり、その下半身は熱を連結してくる。
逞しい身体に長身の彼に見合った太く硬い反り返る肉棒は膣内に全てを埋めるとずくりと質量を増し、瞬間、襲い掛かる指とは比較にならない快感。
「…――っ、ああ、あ!」
その切っ先が最奥にまで達し、美奈子の身体を縦に貫くと同時に『ギシッ…』と軋むベッドのスプリング。
肉棒の最も太い部分を受け入れた際のぞくりとする強い快感に霞み掛かった美奈子の思考は、その熱く激しい腰の律動に思わず宙を仰いだ。
「…っ……美奈子……」
「ああっ、あ…待って琉夏くん、激し……!」
「言ったろう?自制も利かないかもしれないって……美奈子、今は目茶苦茶に抱きたいっ…」
「ふっ、ぁああ、あんッ…あ!」
「っ…」
「る、…琉夏くっ、ああ、あ……!」
琉夏の肩に乗せた美奈子の脚、その膝下が激しい腰の律動に揺さ振られてガクガクと弾み、円い乳房は上下に激しく弾んだ。
『ギシッギッッギシッッ』とスプリングは部屋中に軋みを響かせ、行為の様子を耳からも伝えてくる。
併せて最奥まで膣襞をスライドして突き上げてくる琉夏自身の猛り、その圧迫により掻き出された愛液が摩擦の度に『じゅぷっズチュッヌチュッッ』と淫猥な水音を引っ切り無しに立てて耳に羞恥を伝えて。
「ぁああ…お腹…当たっ、やぁん…ッ!」
耳から伝わる二人交わる効果音は互いに性的興奮を煽り、美奈子のそこは愛液が絶えず溢れて、結果的に卑猥な水音を膣口から零すという快感の循環だ。