• 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ

ときめきメモリアルGS3 短編

第10章 ボディーガード?番犬?悪いオオカミ?前編



程無くして建物へと入っていく美奈子の後ろ姿を確認した琉夏が、男性も居なくなる頃合いを見計らい、自分もまた移動しようと姿勢を正した。



――――瞬間、




「……チッ、何なんだあの女」


「ほら、だから無理だって言ったろ?」


「ったく!いけると思ったのによ。
ほら約束のやつ。」


「諭吉ちゃん、GET!ありがとな。」


ザッと足場の芝生を蹴飛ばし、吐き出す美奈子への暴言。




「誰だよ。ローズクイーン"落ちやすい"っつーからよ、てっとり早く女作れると思って声掛けたってのに……何が大好きだ!何がはば学のローズクイーンだ!あの女、この俺を振りやがってよ……!」


「ははっ、今月ピンチだったから助かるわー
サンキュー」


「クソっ!マジでついてね~」



それは耳を疑う声。


ザッザッと芝生を蹴飛ばしながら、たった今の今彼女に愛を告げたその口で暴言を吐く、信じられない言葉達―――だ。



/ 181ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp