第9章 看病
後日談ーーー
美奈子が学校に行っているとき、
同中だった黒川マサキと兄である琥一が見舞いにきた。
「よお( ・∀・)ノ」
「見舞いに来たぞ」
「コウ…マサキ」
琉夏を見て意外と元気そうだと思った二人だったが、琉夏の発言に体が止まる。
「しっかし、病院のベッドってあまりスプリング効いてないもんだな。」
「は?」
「スプリングが効いてないとダメな訳?」
琉夏が(・∀・)ニヤニヤしながら、答えるのを見た二人は「ああ…なるほど」と顔を合わした。
ここに居ない彼女がマサキと琥一の頭をよぎった。
「さすがに病院ヤバいだろ?」
「せめて入院中ぐらい、大人しくしてろ。」
「あんな、可愛い寝顔毎日見てたら無理。
それに案外あいつも…ね」
「はいはい…ご馳走さん」とマサキたちは言う。
なにかを思い出したように琉夏が琥一に伝える。
「あ…退院したら、コウしばらく家に帰ってくるなよ?」
「はあ?!」
何かを察したマサキは「お前まさか…」
「^^*」
琉夏の笑顔にマサキは、
琥一に「しばらくウチに泊まりに来い」と伝えると
さすがに感づいた様子。
可愛い妹分が哀れに見えてしまった琥一であった。