第5章 Chapter 4
※番外編です
[クリスマスということで皆で(3人)パーティしてる話]
「お二人さんや、今日はクリスマスだぜ」
突然言い出したかと思えば「なんだそんなことか」としか思わなかった
この世界にクリスマスなんて存在しないくせに…
どうせこの男、ザッカリーは勝手に私のパソコンを操って調べてきたのだろう
そして当然かのようにバッターは興味無し
汚れたバットを黙々と磨いていた
「なあクリスマスだぞ?存分にはしゃぐってのはどうだ?」
「うるさいぞ。邪魔するくらいなら向こうに行ってろ」
ザッカリーはバッターに絡みに行くが機嫌を悪くさせただけだった
ならばと標的を変えに擦り寄ってきた
「クリスマスゥ~」
「やかましいわ」
「なんで皆して冷たいんだ?冬だけに?」
「誰かこの男を黙らせてくんない?」
「…俺がやろう」
「へへへ…これも愛ってやつだな?」
ニヤニヤと楽しそうに笑うザッカリーにバッターは殴る気が失せたのか 座り込んでバット磨きに戻る
隙ありッ!と言わんばかりにフリーのの肩を掴む
「もー…なにがしたいの?一人でやってよ……」
「そんなこと言いなさんな。せっかく楽しそうなイベントの日ってのにアンタ等はゴロゴロと…
ここは派手にパーッと楽しくパーティしようじゃないの!」
「はいはい、何か手伝えることは?」
「アンタ達二人は後ろに向いて待っててくれ」
そう言うとザッカリーはリュックから何かを取りだし始め準備しに掛かった
ザッカリーのリュックはどこぞのロボットのポケットみたいに何でも出てくる
一体どんな仕組みが隠されて…いやどうせパソコンイジって何でも出るよう仕組みを造ったんだろう
考えるだけで無駄だったようだ
それにしても暇だ
バッターに話しかけてみるか…と思い隣に座ると彼はため息をついた
「…どうもあの男は好かん」
「まあ前までは敵同士だったからね」
不服そうな顔をした後「寝る」と一言いい、の首筋に顔を埋めバッターは動かなくなった
心地いい動きに自分も眠たくなりザッカリーには悪いが眠りに墜ちた