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OFF you

第5章 Chapter 4


息苦しい、なんか暑い…喉がガラガラする……

ハッとして目を開けるとザッカリーの顔が真ん前に
しかも私の唇を貪っているじゃないか!
ゲエッ!と思い全力でザッカリーのお腹を殴った
するとザッカリーは蛙が潰れたような音(声)を出して素早く離れた

「な、…にしてんだこの変態!」

「マジで殴るこったねぇだろ……いてぇ…」

「最低!最低最低最低!寝込み襲うとか人として終わってる」

ワーワー騒いでいるとバッターが眉を潜めながら起きた

「なんだ…騒がしいな…………」

「聞いてよバッター!」

「まてまてまて!オレはただ起こそうと…」

「バレバレな嘘を言うんじゃない!アー最悪…」

唇をゴシゴシと擦るを見て察したのか、バッターはバットをザッカリーに向けた
焦ってザッカリーはちょっとキスしただけだと自爆して殴られた

ボコボコにされたザッカリーは力無い声でパーティの準備できたから来てくれと言いフラりと不安定に歩みはじめた

その先にあったのは食べ物…いわゆるご馳走が並べてあった
チキン、ポテサラ、オニオンスープ、肉じゃが、ピザ、ミートローフ、そしてケーキだ

「…なんで肉じゃが?」

「オレの好物!結構気に入ってるんだよ」

「あぁ、そう」

バッターは先に食べ始めている
それを見て「ザッカリーが俺達も頂くとしよう」と言い、手を合わせてイタタキマスと食べ始めた
どうやら普段私がしている真似をしたようだ
まあいいや、そう思い自分もイタタキマスと合掌をしてから料理に手を伸ばした

最後に残ったのはケーキ
ザッカリーは何処からか取り出した包丁で丁寧に切っていく
ハイ、と渡されたケーキを食べる

「ん、美味しい」

「へへっそうこなくっちゃ」

「真っ白な見た目とか丁度いい甘さで結構好きかも」

「だろ?エルセンの砂糖は旨いからオレも好いて……おい?何をやらかすつもり…」


ザッカリーの爆弾発言で近くにあったバットを手に取りザッカリーを殴って今日はお開きとなった

やはりこの男は最低だ


(ちなみにバッターは残ったケーキを全部食べた)
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