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蝶と蜘蛛

第63章 インターハイ2日目


裕介さんたちが走り去って行った数分後。
小野田くんが田所さんを連れて補給所へとやってきた。
その距離約10km。

「「田所さん!!!!!」」

純太と青八木くんの声が響く。
田所さんも体調が回復しているのか笑顔だ。

(小野田くん、君は本当に凄いね)

私は小野田くんへとドリンクと補給食を渡すと心からのエールを送った。

そしてその場柄私たちは車に乗って移動し残り20km付近のところへやってきた。

「ついに追いついたな!」

私たちの視線の先にいるのは総北6人がしっかり揃っている姿。
その姿を見るだけで安心する。
喜びが込み上げた。

だが喜んでばかりもいられない。
ここからだ。
ここからまた熾烈なゴール争いが行われるだろう。

私たちは寒咲さんの車でゴールラインへと急いだ。
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