第63章 インターハイ2日目
ゴールラインで待つ私たちの目に最初に飛び込んできたのは京都伏見の御堂筋くんだった。
しかもかなり差がつき金城さんと福富さんの姿はとても小さく見える。
御堂筋くんは勝利を確信したかのようにハンドルから手を離し大きく広げた。
そしてすぐさまハンドルへ手を戻すと激漕ぎを始める。
しかし総北と箱学の主将もここで終わるようなタマではない。
先ほどまで地位遺作見えていた2人の姿はみるみるうちに大きくなり、ついには御堂筋くんに並んだ。
そして大歓声の中、2日目の勝敗が結した。
ほんの僅かな差で1位は箱根学園の福富さん、2位は我らが主将である金城さんだった。