• テキストサイズ

蝶と蜘蛛

第63章 インターハイ2日目


しばらくして2人はゆっくりと戻ってきた。
足取りは重く、肩は小さく震えていた。

「ごめんな、茉璃。」

俯いたまま純太が小さく呟く。

「俺、茉璃のこと責めちまって…田所さん、言ってたぜ。”富永を責めるな。口止めしたのは俺だ”って」

その瞬間、堪えていたはずの涙が頬を伝った。

「とにかく、給水ポイントまで急ごう!」

寒咲さんのその言葉に全員がハッとし急いで車へと向かった。
/ 357ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp