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蝶と蜘蛛
第58章 インターハイ1日目
私たちは給水ポイントで選手たちを待つ。
しかしそこで不測の事態が起きた。
6人いるはずの総北のメンバーが5人しかいない。
そして先ほど入ったアナウンスによると市街地区間のクランクで大人数を巻き込んだ集団落車が起きたようだった。
私は給水をすませるとすぐにクランクへと走る。
「茉璃ちゃん!?」
幹が私を呼ぶ声がする。
しかし私は止まることなく集団落車の起こった現場へと向かった。
(どうか…どうかただの悪い予感であって…)
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