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蝶と蜘蛛

第46章 個人練習


部活の時間になりそれぞれのペアが正門から一定時間をおいて飛び出して行く。

『裕介さん、時間です』
「あぁ、あんがとよ。俺たちがトリだ。行くぜルーキー。」

案の定、小野田くんは緊張してガチガチになっていた。
そんな小野田くんに裕介さんは笑顔?で話しかけている。

『ゆ、裕介さん…その顔怖いよ…』

私がボソっと呟くと裕介さんは私の方を向いて

「なんか言ったか?」

と一言。

『い、いや、なんでもないです!ほら!時間ですよ!2人ともいってらっしゃい」

誤魔化すように2人を送り出すと裕介さんはなんだか少し不満げな顔をしている。

『えっと…小野田くんもヘルメットつけて!裕介さんも上着預かりますね!!!』

私は裕介さんから上着を受け取ると2人の背中を見送った。
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